「たけしの健康エンターテインメント！みんなの家庭の医学」
ご覧になりましたでしょうか？
西洋医学と違う東洋医学の診断体系。
脈や舌、お腹などに現れた不調のサインを先生が診断していきます。
舌ひとつにしても様々な情報がわかります。舌だけ載ったちょっとグロテスクな本もあります。
舌の苔も汚いからと取る方がいらっしゃいますが、それで済ますことなく、どこか体の不調から来ていないか考える必要がありますね。
薄く白い苔が付いているのは普通のことです。
色味が赤味に乏しい場合は気虚（エネルギー不足）、血虚（栄養が行きわたらず、めまい、顔色不良、皮膚の荒れ、爪がもろい、抜け毛などを生じる）が考えられます。
逆に暗赤色の場合や舌の裏の静脈が太く怒張している場合は、瘀血（血行が滞っている）が考えられます。
また、赤味が強い場合、例えば炎症などが盛んで、体に熱がこもっている状態が考えられます。
今日は舌の色のお話でした。(S)
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