イチョウの実

2017年9月20日水曜日

t f B! P L
天候不順のせいか、センター内ではまだセミの声が聞こえたりします。
ですが、すっかり涼しいですね。

診療所駐車場の脇の銀杏も実を付け、風で落ちてしまっています。


銀杏は別名白果ともいい、咳止め、夜尿などに漢方で使われることもあります。葉の形がカモの水かきに似ているために、鴨脚(ヤーチョオ)と呼ばれ、イチョウとなったそうです。
銀杏も(ギンアン)という発音から日本語として定着したそうです。

外種皮は熟すと独特の匂いがし、含まれるギンコール酸などがかぶれのもととなるため、土に埋めたり、水で洗ったりして、食べられるまでに手間がかかります。

イチョウ葉のエキスはドイツで開発され、末梢血流障害を改善するとして使われています。エキスを選ぶ際は、ギンコール酸がきちんと一定以上除去されているものを選びましょう。
ですので、いままで食習慣のない、葉そのもののお茶などは、ギンコール酸でアレルギーを起こす可能性がありますので、ご注意を。(S)

http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20021125.pdf

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