煎じ薬の保存

2017年12月28日木曜日

t f B! P L
今日は御用納め、仕事納めですね。
休診日の今日は降り積もった雪…ではなく生薬の粉をお掃除。

診療所では8割くらいの方が煎じ薬を利用されています。
休暇や旅行となるとその間の薬をどうしたらよいか悩まれると思います。

症状によっては多少休薬しても問題ない場合もありますし、乾燥したエキス製剤で代用できる場合もあります。
また、2日分を限度に携帯してもかまいませんが、煎じ薬を冷やして魔法瓶に入れることをお勧めしています。
ペットボトルに入れると外気温に影響されますので避けてくださいね。冬でも室内や車内の暖房や日差しによる影響で成分の変質や腐敗が進んでしまいます。

しかし、煎じ薬は患者様の体調に合わせて生薬を加減している場合が多いですので、そのような時は、煎じ代行をご活用くださいね。煎じ液をレトルトパックにして お渡しいたします。密封してあり2か月保存可能です。

では、年末年始、12/26のT.K.先生の記事をよく読んで、’腹八分目’でお過ごしください!
来年も皆様の健康のお役に立てるよう努力していきたいと思います。(S)



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東洋医学に基づいた丁寧な診察を行い、本格的な漢方治療・鍼灸治療をご提供しております。 どなたでも受診できますので、お気軽にご相談ください。

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