最近の薬用植物園の様子

2020年4月24日金曜日

t f B! P L
いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、構内の入校規制もあり、薬用植物園も一時的にクローズしていますので、草花の様子をお伝えしますね。
インスタグラムでも写真を挙げていますので、ご参照くださいね。
https://www.instagram.com/toyoigaku_center/

アケビ(アケビ科)
 ミツバアケビもゴヨウアケビも開花しています。
小さいころ、開裂したアケビを取って食べた思い出がある方も多いでしょうか。
ムベ(アケビ科)
同じアケビ科ですが、ムベの液果(果実)は開裂しません。
八重桜(品種:紅華、バラ科)
 構内には様々な品種の八重桜が植わっています。

アマ(アマ科)
 種子からは亜麻仁油が取れます。
ホソバタイセイ(アブラナ科)
 ホソバタイセイの葉は青黛(せいたい)という色素の原料となっています。保険適用ではありませんが、潰瘍性大腸炎の治療に用いられることがあります。副作用に注意が必要で、医師のもとで用いられるものです。
ミヤコワスレ(キク科)
小さいマーガレットのようなお花です。
承久の乱で佐渡に流された順徳天皇がこの花を見ると都への思いを忘れられるとの話に由来し、命名されたそうです。
みなさんもこの花を眺めて、都への思いを忘れ、自粛に努めましょう^^(S)



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