七味唐辛子 辛い物の働き

2020年10月22日木曜日

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COVID19の影響から、今年の11/3は恒例のセンター祭は行わず、農産物直売会となりました。
原則として予約制となっていますので、センターのホームページ中ほどに説明がありますので、よくお読みになり、登録お願いいたします。
検温や、マスクの着用、万が一感染者が出た場合の連絡先の記入など行います。

センターHP

診療所では例年作っている七味唐辛子とピクリングスパイスを出品予定です。
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○七味唐辛子:山椒多め、生姜入りの八味です
○ピクリングスパイス:ピクルスを作るためのオリジナル混合スパイスです

秋になり乾燥し始めると「肺」の潤いを奪うので、風邪や呼吸器疾患に注意が必要となってきます。
また、肺は体表に通じ、皮膚呼吸も調節しています。昔よくやられていた乾布摩擦は、体表を鍛えることで、肺を強くし、風邪をひき引きにくくなるなどの効果を目的としたものです。
食べ物では辛い物を少量摂ることで、発散作用を強め、肺の機能を補う働きがあります。

辛味のある食材
ニンニク、ネギ、ニラ、らっきょう、大根、ワサビ、シソ、生姜、唐辛子、陳皮、山椒


風邪をひきそうなときは、ネギや生姜を入れた温かいスープが効果的です。七味唐辛子もお味噌汁に一振りしてみると使いやすいと思います。

ただし、辛い物の取りすぎは胃腸を痛めたり、辛い物の熱が潤いを奪い、かえって乾燥してしまいますので、適度に摂りましょう。肺を潤す作用のある、白きくらげ、大根、豆腐、百合根、梨、れんこんなどを合わせて摂るとよいでしょう。(S)

自己紹介

東洋医学に基づいた丁寧な診察を行い、本格的な漢方治療・鍼灸治療をご提供しております。 どなたでも受診できますので、お気軽にご相談ください。

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