日本でヨモギが一番身近になる季節が来ました。
そうです。日本では端午の節句にヨモギ餅(草餅)を食べる習慣があるからです。
その昔は、食べるだけではなく、邪気を払うために香りの強いヨモギと菖蒲を門や軒先に吊るしていたそうですが、最近では、なかなか見ることはできません。
そこで、数年前から中国に視察に行く際は、「気にしながら」村を回りました。
3年目にして、やっと中国湖北省で見つけました。現地の人に話を聞いてみると
やはり、邪気を払い、無病息災などなど・・で吊るしているそうです。因みに草餅は食べません。中国でも都市部では行われていませんが、田舎の方に行くと端午の節句(旧暦なので5月5日ではありません。)に見ることができます。
Motomoto