ミカン科ゴシュユ属ゴシュユの果実(千葉大学柏の葉キャンパス薬草園) |
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昔、大陸では「食医」という官職があった。食養生によって、様々な病気を治したと言われている。
今でも、食養生は無くてはならないものである。
特に高齢になると胃腸が弱くなるので、食養生が最も適している。
昔、大陸では「食医」という官職があった。食養生によって、様々な病気を治したと言われている。
今でも、食養生は無くてはならないものである。
特に高齢になると胃腸が弱くなるので、食養生が最も適している。
薬を用いるのは、やむを得ない時だけの話である。
(貝原篤信 編録『養生訓』巻第四 飲食 下から)
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周王朝の官職の制度について書かれた書籍『周礼(しゅらい)』では、医師を4種類にわけています。
すなわち、「食医(しょくい)」、「疾医(しつい)」、「瘍医(ようい)」、「獣医(じゅうい)」です。
「疾医(しつい)」とは、現代の内科医にあたり、「瘍医(ようい)」とは現代の外科医にあたり、「獣医(じゅうい)」とは現代の獣医師にあたります。
「食医」という職業は 、現在はありませんので、お一人おひとりがご自分の「食医」になって下さい!
なお、飲食についてのお話は今回で終わりです。次回からのテーマは「お酒の飲み方」です!(T.K.)
底本は、千葉大学附属図書館によりデジタル化され一般公開されている『養生訓』(貝原益軒の没後百年にあたり刊行された版)です。
(貝原篤信 編録『養生訓』巻第四 飲食 下から)
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周王朝の官職の制度について書かれた書籍『周礼(しゅらい)』では、医師を4種類にわけています。
すなわち、「食医(しょくい)」、「疾医(しつい)」、「瘍医(ようい)」、「獣医(じゅうい)」です。
「疾医(しつい)」とは、現代の内科医にあたり、「瘍医(ようい)」とは現代の外科医にあたり、「獣医(じゅうい)」とは現代の獣医師にあたります。
「食医」という職業は 、現在はありませんので、お一人おひとりがご自分の「食医」になって下さい!
なお、飲食についてのお話は今回で終わりです。次回からのテーマは「お酒の飲み方」です!(T.K.)
底本は、千葉大学附属図書館によりデジタル化され一般公開されている『養生訓』(貝原益軒の没後百年にあたり刊行された版)です。