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さて、地元のお散歩で牧野記念庭園(練馬区東大泉)に行ってきました。
植物学者の牧野富太郎は、生涯野山を駆け巡り、1500以上の新たな植物を発見、命名した先生です。
庭園はこじんまりとしていますが、先生が大切にしていた木々が立派に育ち、木陰を作って心地よい空間となっています。
来年ドラマ化が予定されていて、先生のパネルとのぼりが出迎えてくれました。後ろにあるのは「だいおうまつ」で、まつぼっくりも大きい。
ヒメアジサイ。先生が長野県戸隠山下で見つけ、ヒメアジサイと命名。庭園から一度なくなってしまいましたが、同系統を保存していた高知県立牧野植物園から里帰りしたもの。きちんと定着したのか、見頃を迎えていました。
先生の銅像とスエコザサ Sasa suwekoana Makino(属名、種名、命名者)
妻、壽衛から命名したササ。先生は風が吹いてササが音を立てて揺れるたび、亡くなった妻を思い出していたといいます。
ホオノキ 立派な朴葉
桜の仲間 月日の流れを感じさせる重厚な樹皮
先生のこだわりと情熱の詰まった庭園。季節の変わり目にまた訪れたいと思います(薬剤師S)。