🌸桜が満開ですね🌸

2026年4月3日金曜日

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 こんにちは🌞

今日は久しぶりに朝から気持ちよく晴れていましたね!

墨田漢方研究所の周りの桜もきれいに咲き誇っています🌸🌸🌸

ところで最近、風が強かったり雨が降ったりする日も多いですが、みなさま体調を崩されていらっしゃらないでしょうか?


漢方の古典 『黄帝内経(こうていだいけい)』では、立春(2月4日)から立夏(5月5日)までのの3ヵ月を「発陳(はっちん)」と呼び、「花や草木が芽生え、それまで静かにしていた動物や昆虫が外に飛び出し、川や海に住む生き物まで自然の全てが活き活きと栄えてくる季節」であると述べており、その養生法を次のように説いています。

 

「少々の夜更かしはかまいませんが、朝は早く起きましょう。朝、庭をゆったりと散歩し、髪結いをほぐして、体をのびのびと動かしましょう。これは、春に芽生えた万物と同じように、心身ともに生き生きと陽気を発散させ、天地間の陽気に合わせ、自身の陽気も養生するということです。」


つまり春は、冬の間に溜め込んでいたエネルギーを一気に解放して行動に移す時期ともいえます。

今までやりたかったことを始めたり、新しいことにチャレンジするのにもぴったりな、希望に満ちた季節なのです!

新社会人のスーツ姿、少し大きな制服やピカピカのランドセルに身を包む学生さんが眩しくなります。

日本にずっと住んでいると、新学期が春なのは当たり前で過ごしていましたが、理にかなっているのかもしれませんよね。


しかしながら、上記の養生法の話には続きがあり、

「これに背くと、春に活動する肝気が痛み、夏になって寒性の病にかかりやすくなります。」

と説かれています。

※ここでいう「肝」とは、漢方医学でいう五臓の一つですが、西洋医学の解毒や代謝を司る「肝臓」とは異なり、自律神経や情緒などをコントロールする臓腑のことを示します。全身の気を巡らせ、精神状態を安定させたり、血液を貯蔵し、血液の流れを調整する働きがあります。眼の疲れ(眼の乾燥、視力低下)・頭痛・めまい、筋肉や関節の動きにも関係します。


このように春は「肝」の不調を起こしやすい季節ともいえます。春は「春一番」など、自然のによる影響が強く、風邪(ふうじゃ)が身体に侵入して病気にかかりやすくなります。

「風邪」とは感冒のもとになるウイルスやいろいろな細菌、スギ花粉やホコリなどのアレルギーの原因物質のことを指し、「風」によって運ばれて来ると考えられるたためこのように呼ばれます。

「肝」の不調を招く大きな原因になるとも考えられています。


ところで「漢方医学の『肝』=西洋医学の『肝臓』じゃないです!」とか「漢方医学の『風邪(ふうじゃ)』=西洋医学の『風邪(かぜ 感冒)』じゃないです!」 などと言っていると漢方を嫌がられてしまうと困るので、次は現代的に表現してみます😆


♪春は5K「強風」「乾燥」「寒暖差」「花粉」「黄砂」によって自律神経が乱されるため様々な不調を来たします。

春は希望に満ちた新たな一歩が始まる季節ではありますが、一方で、新しい環境の変化によって周囲との人間関係トラブルやらストレスなどに悩まされる方もいらっしゃいます。そこへこの5Kが加わるとダメージは大きいかもしれません。♪

急になじみある単語が増えたような気がしますが、「自律神経ってよく聞くけれど何ですか?」という方のために少し補足します。

自律神経」は自分の意志ではコントロールできない神経のことです。心臓の鼓動や呼吸や消化や体温調整など、生命維持の司令塔です。血管を収縮させたり拡張させたりする役割もしています。交感神経」と「副交感神経」を合わせて「自律神経」と言います。

交感神経」は活動的な状態(とくに活動開始時、危険を感じた時、興奮した時、ストレスを感じた時、運動時など)に優位になります。

一方「副交感神経」はリラックスした状態(とくに睡眠中、食事中、運動後など)に優位になります。

運動している時や危険を感じた時には交感神経の働きで心臓がどきどきと活発に動いたり、食事をしている時には副交感神経の働きで胃腸の働きが促されるなど、知らず知らずのうちに自律神経が体をサポートしています。

そんな中、例えば寒暖差が10℃あるのに体温を一定に維持するために調整しようとすると自律神経を酷使することになり、体が疲れてしまいますよね!


そして、体が疲れているというのに環境変化によるストレスが加わったら、、、

怒りを心の中に抑えて我慢する方、外に表す方、怒りの感情に負けて落ち込んでしまう方など、いろいろな方がいらっしゃいます。

漢方では、そのようなイライラや鬱々は気の流れが滞っている「気滞」「気鬱」ととらえます。

「肝」の気滞・気鬱を改善する漢方薬「疎肝薬」はもちろん当研究所にも揃えておりますが、ここでは、身近なところで気軽に取り入れられる「肝」に良い食材を紹介します!!


🌟「肝」の調子を整えるには「酸」🌟

   梅干し、レモン、お酢、ゆず、みかん、すもも、あんずなど

   →余分な水分の排出を抑え、血液をさらさらにしたり、緊張を和らげたりします!!

   ※しかし食べ過ぎると胃腸の働きを悪くしますので気を付けてくださいね😀



自己紹介

🍀 東京都墨田区にある漢方クリニックです 🍀 体質に合わせた漢方薬・鍼灸治療をご提供いたします ーどうぞお気軽にお問い合わせ下さいー (東京都墨田区文花1-19-1 千葉大学墨田サテライトキャンパス3F)

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