ですが、すっかり涼しいですね。
診療所駐車場の脇の銀杏も実を付け、風で落ちてしまっています。
銀杏は別名白果ともいい、咳止め、夜尿などに漢方で使われることもあります。葉の形がカモの水かきに似ているために、鴨脚(ヤーチョオ)と呼ばれ、イチョウとなったそうです。
銀杏も(ギンアン)という発音から日本語として定着したそうです。
外種皮は熟すと独特の匂いがし、含まれるギンコール酸などがかぶれのもととなるため、土に埋めたり、水で洗ったりして、食べられるまでに手間がかかります。
イチョウ葉のエキスはドイツで開発され、末梢血流障害を改善するとして使われています。エキスを選ぶ際は、ギンコール酸がきちんと一定以上除去されているものを選びましょう。
ですので、いままで食習慣のない、葉そのもののお茶などは、ギンコール酸でアレルギーを起こす可能性がありますので、ご注意を。(S)
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20021125.pdf