昨日のブログでご紹介した『☆医療用漢方製剤147処方データベース』に関して、その使用方法の一部をご紹介致します。
『☆医療用漢方製剤147処方データベース』の検索ボタン |
1,このデータベースを使うと、任意の2種類以上の生薬を含む医療用漢方製剤を簡単な操作で見つけることができます。
〈モデルケース1〉
体力を補う必要がある患者様がいらっしゃり、生薬の人参(ニンジン)と黄耆(オウギ)の両方を含む医療用漢方製剤を見つける必要がある場合・・・
人参と黄耆の両方を含む医療用漢方製剤のリストを簡単に作ることができますので、このリストを見ながら目の前の患者様に適した漢方薬を選ぶことができます。
2,このデータベースを使うと、ある生薬を含まない医療用漢方製剤を簡単な操作で見つけることができます。
〈モデルケース2〉
生薬の甘草(カンゾウ)によりむくみ易くなる患者様に対して、甘草を含まない医療用漢方製剤を見つける必要がある場合・・・
甘草を含まない医療用漢方製剤のリストを簡単に作ることができますので、このリストを見ながら目の前の患者様に適した漢方薬を選ぶことができます。
3,このデータベースを使うと、ある症状に保険適応を持つ医療用漢方製剤を簡単な操作で見つけることができます。
〈モデルケース3〉
「腹痛」の患者様に対して、「腹痛」に保険適応を持つ医療用漢方製剤を見つける必要がある場合・・・
「腹痛」に保険適応を持つ医療用漢方製剤のリストを簡単に作ることができますので、このリストを見ながら目の前の患者様に適した漢方薬を選ぶことができます。
『☆医療用漢方製剤147処方データベース』ダウンロード画面へ
以上、『☆医療用漢方製剤147処方データベース』の使用方法の一部をご紹介致しました。
こちらのブログで、『☆医療用漢方製剤147処方データベースの使い方動画(YouTube)』についてご紹介しています。(2019年1月8日追記)(T.K.)