3/21に診療所において未来こどもがっこうのカリキュラムを開催しました。
未来こどもがっこうは柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)が主催するこどもがっこう。
「ひと、もの、自然、すべてが先生であり、学びの場になる」という考えのもと、子供たちの未来力を育んでいくプログラムを開催しています。
テーマは、
かっこんとうはチームプレー
~漢方のふしぎを体験しよう!~
主として小学生高学年が集まり、実際の生薬のにおいをかいだり、味見してみたり…
漢方薬が身近な自然の恵みを多く活用していることや、葛根湯のそれぞれの生薬がどのようなチームプレーをはたしているのかを学びました。
3班に分かれて桂枝湯、桂枝加葛根湯(桂枝湯+葛根)、葛根湯(桂枝湯+葛根、麻黄)を電気煎じ器で煎じてみました。
構成生薬が少し違うだけで、チームプレーに変化が出て、味も使用目的も異なってくるとは、漢方は興味深いですね。
質問や意見もたくさん飛び出し、生き生きとした楽しい学びの場となりました。(S)