2/24(土)今年度4回目のセミナーを開催いたしました。
今回はお申し込みが大変多く、会場に入りきれないため、お断りした方もいらっしゃり、申し訳ありませんでした。
最初に、「漢方治療における食事の重要性」という内容で、陰陽という概念を基にお話いたしました。自分の体質について考える機会となり、普段手に取る食材が体質を作ることについてご理解いただけたら幸いです。
加齢とともに失われがちな体の潤いは、「甘酸化陰(かんさんかいん)」と言って、甘味と酸味によって補われる、その食材としてトマトなどを挙げました。塚越先生と話がつながりました!(ホッ)
次に、塚越覚准教授が、養液栽培において低カリウム野菜を作る試みをお話くださいました。腎臓病でカリウムの制限のある方に、フレッシュな野菜を取り入れてもらえる未来もそう遠くありません。おいしさを失わないための研究の試行錯誤について、皆さん興味深く聞かれていたようです。実際に研究中の低カリウムトマトを食されていかがでしたでしょうか?
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日時:2018.2/24(土)13:30(13:00開場) ~16:00
場所:千葉大学環境健康フィールド科学センター シーズホール
つくばエクスプレス 柏の葉キャンパス駅下車 徒歩約5分
参加費:100円
定員:先着130名 事前申込制1/24より以下の方法で要申込
メール:kashiwanoha-clinic@chiba-u.jp
電話:04-7137-8471(土日祝を除く、月~金曜日の9:00-17:00)
1.「漢方治療における食事の重要性」
角野めぐみ(千葉大学柏の葉診療所・医学部附属病院特任助教・薬剤師)
2.「養液栽培で腎臓にやさしい野菜ができました
~低カリウム野菜サラダも夢ではない~」
塚越 覚(千葉大学環境健康フィールド科学センター准教授)
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