ようやく普通の「夏」の気温に戻ってきましたね。
今年は日本だけではなく、北半球で高温が発生しているようです。
薬草園の植物も悲鳴を上げていますが、特に冷涼な地域を好むセンキュウ(川芎)がこんな感じ(泣)
葉が枯れています。
センキュウは北海道などで栽培され、国内自給率の高い生薬です。
高温多湿は好まず、秋の気温低下により、生薬として用いる根茎が肥大するそうです。
温暖地では、地上部の勢いはよいが、根茎の生育が悪くなります。
詳細が知りたい方は以下を参照ください。
http://mpdb.nibiohn.go.jp/mpdb-bin/view_cultivation_data.cgi?id=33&lang=ja