一昨日と昨日、千葉大学で第41回和漢医薬学会学術大会が開催されました。
当研究所の関係者として、所長の勝野をはじめ、森、中尾、森田、村上、和泉が学術的な発表をさせていただきました。
漢方の臨床と研究に携わるたくさんの先生方が全国からいらっしゃって、大いに盛り上がった2日間でしたが、今回、通常の学会では考えられないサプライズイベントが行われました‼️
な、な、なんと、大人気小説(マンガ化、アニメ化もされていますが)『薬屋のひとりごと』の原作者の日向夏先生が登場してくださったのです🫢‼️‼️
学会の広告で
【緊急告知】
大会当日『薬屋のひとりごと』原作者・日向夏先生のサプライズがあります。
という文言を目にした時には、こんなサプライズは初めてですし、嬉しすぎて信じられないような気持ちでした。
というのも、個人的に『薬屋のひとりごと』が大好きで、何年も前から繰り返し読み、何度読んでも同じところで大爆笑したり泣いたりしている本なのです!毎回続きが待ち遠しくて「次の巻はいつ発売されるのか」とこまめにチェックしています!
そんな魅力的な本を書いてくださっている先生がこの学会の出席者に向けてメッセージをくださるなんて、なんてありがたく幸せなことかと思い、私自身の学会発表の準備にも気合いが入りました💪
そして、「日向夏先生の時間は予約制?先着順?チケット制?」と入念に確認しましたが、結果、先着順でした。
私は意気込んで、このイベントの前に行われた別のセミナーではいち早く退出できる席に着き、先生のイベントでは最前列に座らせていただきました😆
先生はオンラインで登場してくださり、お姿はうりぼうのイラストで描かれていましたが、「あの日向夏先生が創作時のエピソードなどをお話くださり、私たちにメッセージをくださっている!」と感激しながら聞き入りました。
先生からは「不老不死の薬をつくってください!」とのリクエストがありました😳
その後、会場から直接先生に質問タイムが設けられました。私は「質問したいけれど、変な質問して失礼にならないか?ドン引きされないか?」など、その場で挙動不審になっていました💦
結局、後悔してなるものかと、勇気を出して質問させていただきましたが、自身が行った学会発表の時よりも遥かにドキドキしました!
先生は単に楽しいストーリーを生み出されているだけでなく、医学、薬学のことをめちゃくちゃ勉強されているのだとわかり、さらに尊敬の気持ちが高まり、私の目はハートになっていたと思います😍
その後スクリーンに「しばらくお待ちください」と流れました。みんなで「えっ?まさか?嘘でしょ?」と待っていたら、なんと、本当に日向夏先生ご本人が会場に登場してくださったのです❣️
うりぼうの着ぐるみでかわいい仕草で登場してくださった先生は、快く撮影タイムに応じてくださり、会頭の並木先生とのツーショットでも、めちゃくちゃシャッターを切られていました✨✨✨
学術学会にゲストとしてメッセージをくださっただけでもあり得ないほどありがたいことなのに、福岡から千葉まで足を運んでくださり、感激しかありません🥹
というわけで、私は今日から、先生がおっしゃったように不老不死の薬について研究することにしました!
不死は難しいかもしれないので、漢方を活用して、不老を目指したいと思います😊 yi
日向夏先生から第41回和漢医薬学会学術大会にいただいた色紙です |