先日(少し前になりますが)、会津に行った研究員が山菜をもらって帰ってきたところに出くわしました。わぁ、なんてタイミングの良い♪♪
これから食べるというので、同席させていただきました。花卉研究室の皆さんはとても料理上手です。
左から、オタネニンジンの花、アマドコロ、コゴミ |
コゴミは非常に久しぶりに食べました。湯がいたものをマヨネーズを付けて、、、そのうち飽きると冷蔵庫からハバネロソースみたいなものが出てきたり(笑)
アマドコロは初めて食べました。外側のはかまを取って、湯がいたり、てんぷらにしました。少し収穫が遅かったせいもあるのか…葉は苦く、茎は少し甘味が感じられるような。
新潟や会津など、東北では親しまれている山菜なんですね。
もう一つは、オタネニンジン(朝鮮人参)の花!!苦いこと苦いこと…サポニンの苦みでしょうか。湯がくよりてんぷらの方がよかったです。
てんぷら |
苦みは本来毒かもしれないという危険な信号であるのに、美味しく感じるのはなぜでしょう。お茶等も含め、人間が文化として取り込んできた歴史を感じますね。(S)
*最近、山菜として誤った植物を食べたり、人にあげたりして痛ましい事故も起きています。残念ながら植物鑑識眼のある方も少なくなってきています。出所のしっかりしたものを楽しみましょう。