5月28日(土)に今年度第1回目となる柏の葉・東洋医学健康セミナーを開催しました。多くの方々にご関心をお寄せいただき、盛会裏に終了いたしました。
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講演1「東アジアの自然環境から生まれた東洋医学」
勝野 達郎(千葉大学柏の葉診療所長 准教授・医師)
講演2「煎じ薬を科学する」
角野めぐみ(千葉大学柏の葉診療所 特任助教・薬剤師)
【日時】 2016年5月28日(土)13:30~16:00
【場所】 千葉大学環境健康フィールド科学センターシーズホール
【参加者】 117名
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四季があるゆえに多様な病気が生じてしまいますが、同時に、多様な作用を持つ植物が生まれ、東洋医学が成り立ち、健康に役立っていることを感じました。
また、煎じ薬の抽出効率に関する知見を通して、資源の有効利用や効果の向上にお役に立てるよう今後も情報発信していきたいと思います。
皆様の活発なご意見、ご発言を通して、東洋医学に関する関心の深さを窺い知ることができました。今年度も引き続き本セミナーを通して、東洋医学の視点から皆様に健やかな生活を送っていただくために、漢方薬、鍼灸、薬膳、地域活動などの研究成果や健康に関する最新の情報を提供していきたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
勝野達郎准教授(上)と角野めぐみ特任助教(下) |