白花蛇舌草の活用について

2019年10月31日木曜日

t f B! P L
過去のブログでも触れましたが、
がん治療のサポートとして、白花蛇舌草やハンシレンなどを体質にあった漢方薬に併せて用い、漢方薬でお手伝いさせていただいております。

白花蛇舌草は日本にもあるアカネ科のフタバムグラ、ハンシレンは中国・台湾などに分布するシソ科の植物です。
いずれも日本で栽培可能であり、環境健康フィールド科学センターの渡辺均先生が研究・栽培に関して取り組んでくださっています。

渡辺均先生は、一般社団法人日本薬用機能性植物推進機構(JFPPA)の理事長でもあり、研究・栽培に終わることなく販売にもつなげており、研究から臨床への一連の流れを実現できたことは、本当に意義深いことだと感じています。
同時に、薬用植物を通して、日本の農業や地域経済の活性化に寄与することを目標としています。

臨床で使用した結果を、研究・栽培の分野にフィードバックできたらよりよいものができるのではないか、との思いから、柏の葉診療所でも白花蛇舌草、ハンシレンについて順次使っていきたいと考えています。

渡辺先生からJFPPAマークを付けていいよと許可いただきましたので、お薬の説明書に加える予定です。趣旨をご理解いただければ幸いです。(S)

ホトトギスの花

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東洋医学に基づいた丁寧な診察を行い、本格的な漢方治療・鍼灸治療をご提供しております。 どなたでも受診できますので、お気軽にご相談ください。

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