ズッキーニを用いて筆者がよく作るのが、ピカタです。韓国ではジョン(煎)と言いますね。
1 ズッキーニを輪切りにし、多少塩を振った後、小麦粉をつけます。
2 溶き卵にくぐらせ、ごま油などをひいたフライパンで両面を焼きます。卵ももったいないので、何度もくぐらせては焼きます。
3 つけだれですが、しょうゆ、酢(1:1)を基本に、筆者はすり胡麻適量と時々コチュジャンや唐辛子味噌を加えます。
野菜だけでは物足りないと思いがちですが、これで立派な一品に^^
応用編
昔、韓国でジョンを食べたことがあるのですが、ズッキーニではなく、エホバクと呼ばれるカボチャが使われると後になって知りました。
そこで、エホバクを入手^^
エホバクは系統で言うと、ニホンカボチャ系。エ(子供)ホバク(かぼちゃ)なので、ズッキーニと同じく未熟な状態で採ったものです。
切ってみると内側がほのかにオレンジ色をしていて、ズッキーニより柔らかく、甘味を感じました。ペポカボチャ系のズッキーニと違って味がありますね。
お味噌汁にしてもおいしかったですし、ジョンにもして楽しめましたよ。
こうして食卓が国際化していくのでした。(S)