カボチャもウリ科のひとつですが、五味は甘、温性で体を潤す作用があります。
健脾益気といい、胃腸の働きを助けて元気をつける働きがありますが、食べ過ぎると潤す作用が過多になり、かえって下痢することがあるそうなので、ほどほどにしましょう。
糖質、でんぷん、カロチンが多く含まれ、適度に炒めたり、煮ものにして効果的に栄養素を取りましょう。
カボチャの種はそのまま、あるいは檳榔子(ヤシ科ビンロウの種)と配合して、駆虫薬として用いるそうです。また、中国などでは炒ってお茶請けにしたりします。(S)
こちらはキュウリ |
参考:東方栄養新書