オミナエシのにおいの正体

2018年9月11日火曜日

t f B! P L
今日は涼しい陽気で過ごしやすいですね。
薬草園を見回ってみました。
オミナエシ
秋の七草であるオミナエシの花は黄色く、高さとボリュームがあるために目立ちます。
近寄ってみると、たくさんの虫が群がっています。

カナブン・・・?
アオドウガネかな?
戻って図鑑で調べると、どうやらアオドウガネというコガネムシの仲間のようです。農作物を食べる害虫のようです。

オミナエシは別名「敗醤(腐敗した醤油)」というだけに、時間が経つと特異なにおいを放ちます。昆虫をおびき寄せるためでしょうか。

特異なにおいの物質はオミナエシ科植物に含まれる「イソ吉草酸」なのだとか。例えると、足の裏、汗、チーズのにおいと書いてありました。何とも言えないにおいです。

しばらく咲いていますので、かいでみて何のにおいと感じるか体験してはいかがでしょうか?(S)

オミナエシ(過去の記事)
http://kashiwanoha-kampo.blogspot.com/2016/08/blog-post_19.html

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