オオバナと名が付くように、オケラよりも大きな花が付きます。
日本の自生はなく中国原産。中国で生薬「白朮」といえばこの植物の根茎を用います。葉の形が卵円型なので種名にovataと名が付きました。
日本薬局方ではオケラ、オオバナオケラ両方を基原植物としていますが、日本ではオケラ由来の白朮を用いることが多いです(和白朮)。
オオバナオケラ(Atractylodes ovata)の花の変遷
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