写真のように、ふわりとした花びらで、ほのかにピンクがかったものもあります。しぼむとピンク色をしています。
花の形状も、色合いもとても素敵ですね。
ワタはアオイ科ワタ属の植物です。
東アジアの温帯からアフリカまで広範囲に栽培されます。ある程度の温度が必要のようです。
花が終わり、実がはじけた後、種子の綿毛を取り、綿として用います。この綿が枯れ枝に残った様子を綿花と呼んでいます。白い花が咲いているように見えます。
また、種子からは油が取れるため、精製を経て食用油として用いられます(綿実油)。
ちなみに、花の色がなぜ変化するのか不思議ですね。