ミズキ科サンシュユ(山茱萸、Cornus officinalis)は、日本ではあまり見かけませんが、韓国では街中でも川沿いに植えられていたり割とポピュラーな花です。というのも中国、韓国が原産の木だからです。レンギョウもそうですが、早春に咲くために、珍重されています。日本には江戸時代に伝わってきました。
個人的に非常に気になっているのが、韓国のサンシュユ祭りです。とある先生の知り合いがとてもよかったと言っていたそうで。桜のように山野にサンシュユが咲き乱れている様はとてもきれいだろうと想像します。求礼では3月下旬、ソウルに近い利川では4月上旬で、期間がとても短いようですね。
ちなみに、山茱萸の「茱萸」はグミのことで、ナツグミ(夏茱萸、グミ科)、ゴシュユ(呉茱萸、ミカン科)などの植物名や、地名にも使われたりします。
以下、「サンシュユ祭り」でgoogle検索した画像です。