時々無性に餃子が食べたくなり、時と場合によって冷凍食品を利用したり、自分で作ったりします。
あの包む作業が面倒だと思う人もいるかもしれませんが、結構好きなんですよね^^ 無心になれるというか… 先日は計らずも、具と皮の終わるタイミングが一緒で気分がよかったです♪
以前、中国からの留学生と餃子を作ったとき、何やらスパイスを取り出してきました。
五香粉(ウーシャンフェン)
wikipediaより |
茶色い粉で、独特のにおいがします。
これを餃子の具に入れて、作っていたのですが、お、おいしい…
普段と違う味に様変わりします。
この粉の正体は…
八角(スターアニス)、桂皮(シナモン)、茴香(フェンネル)、丁字(クローブ)、花椒(山椒の仲間)
陳皮(ミカンの皮)が入っているものもあります。
皆、五味五性でいうと、辛・温、辛くて、身体を温める作用があります(唐辛子のような辛さではないので、心配いりません)。
そして胃腸の働きを良くしてくれます。
胃もたれを防いでくれたり、冷えて調子の悪くなった胃腸症状を回復する働きがあります。
こういう医食同源文化は是非取り入れたいものです。
味は大人向きかもしれませんが、機会があれば是非お試しください。
餃子にはコショウより多めに振るような感じで少ししか使いません。クックパッドにいろいろレシピがあるので、挑戦してみたいと思います(餃子だけではあまり減らないので)。(S)