ヒヨドリジョウゴが実を付けていました。
ナス科ナス属ヒヨドリジョウゴ、Solanum lyratum
北海道から沖縄まで身近なところで見られるつる性多年草です。
よく見ると、茎や葉にやわらかい毛が付いていますね。
これは薬草として使うには難しいです。毒性成分ソラニンを含むためです。
全草を「白毛藤」と称して清熱・解毒作用を目的に用いられるとありますが、慎重にならざるを得ませんね。
しかし、開花から結実まで表情が豊かで、鑑賞して十分楽しめました。
本当にヒヨドリはこの実を食べるんでしょうか?美味しくなさそうです。(S)