羽田-能登線は初めてです。山深い長野県上空を通り、糸魚川でしょうか、富山湾に注ぐ河川も見えました。左に旋回して能登空港に向かいます。空港周辺は、アテの木(ヒバ)と杉の木に覆われ、合間に黄金色の田園風景が見え、大変美しい光景でした。
9月初旬の様子。もう収穫は終わったかもしれませんね。 |
アテは昭和41年に指定された石川県の県木なんだそうです。
藩政時代には、製塩のために使う燃材と炭材の生産が主だったそうです。アテの造林が盛んになったのは戦後ですが、昨今の林業不振から減少傾向にあります。
アテの材質はきめが細かく香りがあり、シロアリの食害や腐朽に強く、加工がしやすいそうです。柱などの建築材、漆器の木地、卓、箸などに使われています。
石川県ホームページより
http://www.pref.ishikawa.lg.jp/ringyo/ate/documents/notonoate.pdf